ひとつのあさ

共にグループ内年齢差九つの6人組と7人組をゆるゆる追いかける新参者

それは恋ではないのだと一度明言しようと思う。

arashi-mm.hatenablog.com

 
 以前よりTwitterにてフォローさせていただいている方が書かれたこの記事を読み、現在自分が彼らに向けている思いをまとめておこうと考え、このエントリーを作成することにした。
 
 
 
 ジーニアス英和辞典 第4版 (大修館書店) p.983には idol という語の意味についてこうある。
①崇拝される人[物],アイドル
②偶像;偶像神,邪神
 私たちが歌ったり踊ったり喋ったり演技をしたり等々で活躍する彼らをアイドルと呼ぶときには、普通①の意味でこの語を使っているだろう。
 
 そう、彼らアイドルは、職業として考えればまた違う答えがあるだろうが、「idol」という英単語の意味をそのまま用いればアバウトに「崇拝される人」と定義される存在なのである。「崇拝」では少々大仰だと言うのならば、「人の心を傾ける力を持った存在」とでも言いかえればよい。
 そしてここでは心を傾ける側の人たち(=ファン)の「心の傾け方」についての正解は述べられていない。だから私は個人によって異なる様々な「心の傾け方」があってよいとは思うのだ。
 
 例えば彼らの容姿を好むこと。
 例えば彼らの言動をおもしろがること。
 例えば彼らのパフォーマンスを素晴らしいと思うこと。
 例えば彼らの才能に羨望の眼差しを向けること。
 例えば彼らの考え方に尊敬の念を抱くこと。
 例えば、彼らに対し疑似恋愛的な感情を持つこと。
 
 どれもこれも私には否定できそうにない。独占欲さえ「心の傾け方」のひとつの形だと思ってしまえば、自分がそれによって何か害を被らない限りにおいては「ふーん」と受け流せてしまう。
 
 ただ、だからといって、自分とは違う「心の傾け方」を理解できるのかと言われても、それはできないかもしれない。いや、断言できる。少なくとも彼らに恋愛感情を抱いているいわゆる「リア恋勢」の気持ちを私は今のところ理解し得ていない(先にも述べたが、そういう人たちがいること自体を不快に思うということではない)。
 
 で、そんな私の彼らへの「心の傾け方」だが、その大本はざっくり言うと「すごい」と「おもしろい」の2単語で構成されている。
 
 そもそも私は小学生の頃、かっこいいことだけを理由にキャーキャー騒いで、挙げ句の果てに彼らに恋するような瞳を向けていた(ように感じられた)クラスの女子たちを見て「何かが違う」と妙な感覚に陥り、気付けばむしろジャニーズアイドルを若干疎むようになっていた。金管バンドで演奏した嵐さんのBelieveや昔から耳にすることが多かったSMAPさんの世界にひとつだけの花など、好きな楽曲がいくつもあったにも関わらず。
 転機は中学に上がってからたまたま嵐にしやがれを見たこと。ゲストを告げられず即興で進行していくことができるというのがプロとはいえ子ども心にすごいと思ったし、その上度合いは回によってまちまちだと後に知ったが、その時見た回は私にはおもしろいと感じられた。ジャニーズアイドルを好きだと言う勇気が湧き始めたのはそこからだった。
 いろいろあって結局嵐のファンを名乗ることなく2012年が終わる数ヶ月前にV6のファンとなるのだが、それだってメンバーが持ち合わせるギャップ、意外性をおもしろいと思ったことと、坂本さんの歌声を始めとする彼らのパフォーマンスをすごいな、好きだな、と思ったことが大きな要因だった。ジャニーズWESTさんのときも基本的には彼らを見てたくさん笑えたことがファンになった理由である。*1
 
 とにかく私の彼らへの「好き」という感情は「すごい」「おもしろい」というところに端を発しており、小学生の頃にアイドルに沸くクラスの子たちにどことなく感じていた違和感が象徴するように、そもそもアイドルへの「心の傾け方」として疑似恋愛を選ぶことは私の性には合わないのである。
 
 最近はツイートやブログを読むことでファンの方々それぞれの「心の傾け方」を感じる機会も増えてきていて、また違った感情を抱き始めている気もしなくはない。まだそれらを整理してその感情に見合う言葉を与える段階には至っていないが、その中にはきっと前述の記事の中で筆者のみーこさんがおっしゃっている「残りの1割」に相当するような感情も含まれているのかな、と思う。
 
 
 最後に、ここまでうだうだと述べてきたことをまとめる。
 
 ①アイドルに恋愛感情を抱くことも間違っているとは思わないけれど
 ②私はそのスタンスをとることができず、
 ③「おもしろい」と「すごい」という2つの感情を軸に彼らへ傾倒しているが、
 ④最近はそれだけではない気もしている。
 
 以上。

*1:V6、ジャニーズWESTそれぞれのファンになった詳しい経緯は長くなるので省いた。